コンドゥクシオンって何?
といった疑問に答えます。
本記事で、
・コンドゥクシオンの言葉の定義
・サッカーのコンドゥクシオンとは何か?
・コンドゥクシオンの練習方法
を解説します。
サッカーの知識を磨きたい、コンドゥクシオンを身に着けたい両方の方にお勧めの記事です。
結論、「ドリブル」=「ドリブル突破or抜くドリブル」をイメージしこれまで練習してきた人には、このコンドゥクシオンの概念を理解し、練習に励むことでスキルアップが狙えます。
コンドゥクシオンの言葉の定義
まずは、コンドゥクシオンとは何か?ですが、コンドゥクシオンはスペインのサッカー用語で用いられる用語の一つです。
スペインでは、ドリブルを
・ボールのキープ(protección:プロテクシオン)
・突破のドリブル(Regate:レガテ)
・運ぶドリブル( conducción:コンドゥクシオン )
に分類しています。
ちなみに、「コンドゥクシオン」を直訳すると「運転する」になります。
運ぶドリブルの重要性
サッカーのドリブルと言えば、かっこいいフェイントで抜くドリブルをイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかし、サッカーで重要な観点は、
・サッカーは個人プレーではなくチームプレー
・ボールは人よりも早く移動できる
この点です。
一人で果敢に10人をかわし、キーパー相手にシュートを入れる必要はなく、どんどんフリーな人にパスをつなぎゴール前にボールを運びシュートを狙うことができる。
さらに、スペースがあれば前にボールを運び、相手が来たらボールを走らせチームとしての勝利を狙うことが非常に重要である。
つまり、一人でドリブルで抜かなくても試合で勝つことができます!活躍することができます!そこで活躍するのが、コンドゥクシオン=運ぶドリブルです。
意外と練習のしない運ぶドリブル=コンドゥクシオンのドリブル練習は非常に重要です。
戦術的に理解する運ぶドリブル=コンドゥクシオン重要性
運ぶドリブル=コンドゥクシオンの例
私の好きなドリブラー?にスペイン代表のシャビ選手がいます。彼やイニエスタ選手のドリブラが正に天才的な運ぶドリブルの象徴とおもいます。
運ぶドリブルのイメージがわかない人は是非参照ください。比較の為、抜くドリブルの天才のネイマール選手の動画も紹介します。
抜くドリブルも紹介します。
突破ドリブル(Regate:レガテ)運ぶドリブル( conducción:コンドゥクシオン )の練習方法
抜くドリブル・運ぶドリブルの練習方法をご紹介します。
運ぶドリブルに関しては、
・アウトフロントドリブル
・インサイドドリブル
・アウトサイドドリブル
・足の裏ドリブル
・顔を上げてドリブルする練習(間接視野)
・無敵ゾーンドリブル
のドリブルに関して練習方法を以下の記事で解説しています。
抜くドリブルに関しては、以下の記事で
・キックフェイント
・クライフターン
・エラシコ
・ラボーナエラシコ
・ダブルタッチ
のドリブルと練習方法を紹介しています。
サッカー|運ぶドリブル=コンドゥクシオンとは何か?まとめ
コンドゥクシオンはスペインのサッカー用語の一つで運ぶという意味のドリブルに関連した用語でした。抜くドリブルがサッカー初心者には注目を集めますが、スペインサッカーでも明確にドリブルを運ぶ・抜くに分けているぐらい重要な違いがあり、しっかりその点を理解して練習しましょう。
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